筆頭のシナリオは終わりました。
要するにアレなのですね、上田城でお気に入りの部下とお気に入りの相手と気持ちよく戦っていたら、暗殺されかかって部下が怪我して勝負にケチがついたために、その暗殺犯の情報を求めて北条を攻め、前田を探し、待ちきれずに暗殺犯を飼ってる豊臣を攻めて落として、幸村を追って、幸村の主が命運をかけて戦ってる上杉との戦いに乱入し、激怒した幸村を倒す話なのですね。
つーことで幸村を進めてます。
以下SS。
くれぐれもファンの方はご覧にならないほうが賢明です。
要するにアレなのですね、上田城でお気に入りの部下とお気に入りの相手と気持ちよく戦っていたら、暗殺されかかって部下が怪我して勝負にケチがついたために、その暗殺犯の情報を求めて北条を攻め、前田を探し、待ちきれずに暗殺犯を飼ってる豊臣を攻めて落として、幸村を追って、幸村の主が命運をかけて戦ってる上杉との戦いに乱入し、激怒した幸村を倒す話なのですね。
つーことで幸村を進めてます。
以下SS。
くれぐれもファンの方はご覧にならないほうが賢明です。
ところは奥州、伊達家の城。
そこへ真っ赤な出で立ちの槍を持った男が現れた。
「真田幸村見参! いざ勝負!!」
並み居る敵をバッタバッタとなぎ倒し、
「いったい何しにきたんだ」
と訪れた理由を政宗は聞いた。
確か彼は武田の殿より上田城を与えられ、上洛に備えているはずだ。つい先日も攻めてきた徳川軍を撃破したらしい。とても奥州まで来る余裕はない。
「………」
幸村は。
「…徳川殿が、独眼竜の名を出されたので」
つい懐かしくて城をほっぽり出した来たらしい。
(迂闊に名前を出さないで欲しい…)
伊達家の面々はそう思った。
「ハイ回収!」
幸村、佐助に抱えられ撤収。
残された伊達勢は。
「いいよなあ、中央の連中はあんな軽い理由で動けて!」
「うっとこなんて上洛してる間に地元攻められそうで、迂闊に動けないのに!」
「筆頭! 母君の実家くらいはちゃんと親戚付き合いしてくださいよ! ほら、お歳暮出して!!」
伊達家は、今日も不穏です。
「…でもま、幸村が筆頭を気になるのもしょうがないッスよねー」
ある日、伊達家の家臣が言った。
「筆頭ってツンデレじゃないッスか」
「ああ! 合戦の最中でも俺たちしんがり気遣ってくださったりねえ」
「………What's TUNDERE ?」
必死に英和辞書を引き始める筆頭に家臣らは慌てる。
「筆頭! ツンデレは英語じゃないッス!」
「強いて言えば、和製スラング?」
自分の知らない単語を喋る家臣に政宗は厳かに告げた。
「You are neck」
「ネック? 首? 俺、クビ!?」
そこへ小十郎が割って入る。
「政宗様、罷免はbe fireでございますぞ」
TOEICの平均が無駄に高い伊達家は、今日も不穏です。
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