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 を、会社で書いていたのにうっかり置いてきたら、ヴァナで地図買うの忘れた…。
『報告、かばん、マント、獣、地図』
 と書いていたのに!!

 こっちでは。
『ザックラプランツ推敲』、某さんのエサ、ロウセイ、14万打。
 あ、十二国記は近々下げます。代わりにプランツ、四月馬鹿がどこかでこっそり出る予定。期間限定ですけどね。
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 とても好きな字書きさんが『リレー小説したいな』と日記で呟いていたのに乗っかってしまいました。
 acoさんとザックラリレー♪ いったいどうなるのか、とても楽しみであります。誰かほかにも参加しないかな。絵描きさんも参加しないかな。わくわく。

 もうひとつ、別な企画も水面下で進行中です。

 麒麟は仁の生き物だと言う。
 殺生を嫌い、血の臭いを厭い、血潮を浴びればそれだけで病むのだと。
 だが、ザックスの背中の大きな剣を見たシィンは呆れる。
「お前、それは麒麟としてどうよ?」
「だって使令に任せるより、おれが斬ったほうが早いし」
 心なしか威張って言う同族に、かける言葉を持たないシィンだった。
「そういうお前んとこの王はどうだ」
「ん? どっかその辺に…」
 と辺りを見回し、シィンの雌ばかりの使令の中に埋もれているライを見つける。まるでハーレムだが、どこにいても王を見誤ることはない、これが麒麟マジックだった。
「ところであいつは未だに蓬山か」
 王を膝に抱き、シィンは煙草を咥える。
「まだ王が見つからないんだろ」
「見つかるのかよ………」
 


 麒麟が生まれ、王を見つけるまでを過ごす場所を蓬山と言う。
 穢れに弱い麒麟はここで己の手足となるべく妖魔を折伏し、使令と下しながら王の訪れを待ち、或いは王を探しに旅立つのだ。
 今、蓬山には麒麟がいた。
「自分の手を汚したくないから使令を使うんだろ?」
 と言って憚らない、銀色の麒麟だ。
 そんなものぐさであったから、当然王を探しに行くこともない。その麒麟につき従う妖魔が一。
「ノアはさー、王を見つけたら王の臣下になるんだよね? で、王が道を誤ったら病になって死ぬ」
 大きな狗の姿になって、ヒューは麒麟の足元に蹲る。そっと撫ぜてくれる手が気持ちがいい。
「死んだら、使令に下った妖魔が食べていいってホント?」
「麒麟の肉は美味いらしいからな」
「………そっか」
 うっとりと、ヒューは目を閉じる。
 王が、見つからなければいい。そうしたらこの麒麟は天命が尽きて死ぬ。死んだら本当に彼は自分のものになる。
 きっと甘美な味がするだろう。
 王候補の人間よりずっと――。
 

 実はLU、シィライ、ヒュノアは完了してます。後はアップするだけなのですが、トップにいきなり来るの? 18禁が? ワンクッション置いた方がよくね? と悶々してます(ニトロはどうするのだ)。
 自分ところが開店休業状態で、月缶も江戸篇が終わったので、ちょっと企画力がなくなってる管理人。よそ様の企画に乗っかろうとしたり、もらったネタで遊んだり、オフの波に乗り損ねてしょんぼりしてたら同士を見つけて喜んでます。

 蓬山公は無類の女好きであった。
 身の回りの世話をするのは女仙、仕える使令も雌ばかり。王なんて勝手に来るだろ、と自堕落気侭な蓬山ライフを楽しんでいた。
 だが。
「王が来ぬなら探しに行け!」
 女仙の長に蹴り飛ばされて渋々生国に下ったものの、シィンはやっぱり自堕落だった。綺麗で可愛い姉ちゃんに囲まれ、
「気安い分、蓬山より過ごしやすいかも知れん」
 なぞと思っていたある日。
 街中をふらふら歩いていると、何やら急に引き寄せられた。見えない糸にぐいぐい引かれている感じがする。初めての感触に戸惑い、抗おうにも気力が萎えてしまう。
「…なんだ?」
 何か、いるのだろうか。
 辺りを見回していると、どん、と胸の辺りを衝撃が襲った。
「あ、悪ぃ」
 ぶつかった拍子に、籠に盛っていた野菜がばらばらと地面に落ちて転がる。なんのてらいもなくシィンはしゃがみこみ、芋を拾って持ち主を見上げた。
 ――ちっちぇえ。
 それが第一印象だった。
 だが、そう思ったのもほんの一瞬。見つめた瞬間胸の奥がざわついて、大きなうねりを生みながら全身に広がっていく。ついには鳥肌まで立てて、シィンは認めざるを得なかった。
 ――王だ。
(しかもヤローかよ…)
 叶うことならナイスバディの女王が良かった。――天意が憎い。
 芋を握り、両手を地面についたまま誓約に入ってしまいたくなる衝動と、シィンは必死に戦っていた。
 そんな麒麟の葛藤も知らず、出会ったばかりの王は、
「芋を返せ」
 と手を差し出してくる。
「お前、気分でも悪いのか?」
 あまりにシィンが動かないので、心配になったらしい。覗き込んできた双眸はくりっとしていて、栗鼠を思わせる。熱でもあるのか、と伸ばしてくる手にシィンは怯えた。麒麟は額に角の根があり、触れられることを嫌う。
「やめ…っ」
 振り払おうとして、そのまま地面に倒れ伏した額が乗ったのは王の足の甲。

 

「………御前を離れず、詔命に背かず、忠誠を誓うと誓約する」



 勝手にしやがれ、こんちくしょう。

 

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