………ので、明日まとめてクリスマス限定を下げます。
おやすみなさいノシ
↓ オマケ
「俺の故郷にはクリスマスとかなかったから、なんか新鮮」
街中がイルミネーションに包まれるのを、ライは興味深そうに眺めている。
自然信仰で、神と言う概念を持っていない彼からすれば、クリスマスは宗教的な意味合いよりもお祭りに見えるらしい。
「うちはパーティーと言う名の金策をしてたなあ」
世知辛い台詞は、反神羅シンジケートを実家に持つザイオンである。でもいい酒が出た、と口元が緩む彼を見ると、そう悪いことばかりではなかったようだ。
「俺はクリスマスになると、嫁に行った姉貴どもが一斉に帰ってきてた」
どこかうんざりしているのはシィンだ。
「クリスマスは家族と過ごすんだ、っつって旦那放り出してよ」
「え…旦那さん、家族じゃないんだ…」
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