身分を越えた友情と言うものがあった。
片や小国ながら一国の王。片や大国の騎士。
小国が大国に搾取されないのは,二つの国が人食い巨人の脅威に晒されているから。
大国は武力を,小国は魔力を。
有事はともに戦い,平和の世では腹を探りあう。
そんな二国の物語。
ある日,ささいなことから小国の王と大国の騎士は仲たがいをする。
傷つき,裏切られたと思い込んだ少年王は国に戻り,大国が巨人に襲われたと聞いても軍を動かさなかった。また騙されたと思ったのだ。
そうして襲撃が真実だと知らされ,急ぎ大国に向かうとそこには屍が山と積まれていた。
巨人は新鮮な肉を好む。逃げ惑う人々に魔法をかけ,首だけになっても死なない体にして貪り食うのだ。絶える事のない阿鼻叫喚こそが巨人の糧だった。
王は絶叫し,友の体を探す。腕を,足を,腸を。
そして首を――。
…つー夢を見たのですよ。
グロい。
わたしは『ベル○ルク』を読むたびに,
「ああ…この世界に生まれなくてよかった…」
とつくづく思います。生まれ変わるならムー○ン谷,と決めてるんだから!
片や小国ながら一国の王。片や大国の騎士。
小国が大国に搾取されないのは,二つの国が人食い巨人の脅威に晒されているから。
大国は武力を,小国は魔力を。
有事はともに戦い,平和の世では腹を探りあう。
そんな二国の物語。
ある日,ささいなことから小国の王と大国の騎士は仲たがいをする。
傷つき,裏切られたと思い込んだ少年王は国に戻り,大国が巨人に襲われたと聞いても軍を動かさなかった。また騙されたと思ったのだ。
そうして襲撃が真実だと知らされ,急ぎ大国に向かうとそこには屍が山と積まれていた。
巨人は新鮮な肉を好む。逃げ惑う人々に魔法をかけ,首だけになっても死なない体にして貪り食うのだ。絶える事のない阿鼻叫喚こそが巨人の糧だった。
王は絶叫し,友の体を探す。腕を,足を,腸を。
そして首を――。
…つー夢を見たのですよ。
グロい。
わたしは『ベル○ルク』を読むたびに,
「ああ…この世界に生まれなくてよかった…」
とつくづく思います。生まれ変わるならムー○ン谷,と決めてるんだから!
PR
この記事にコメントする