10.16 戸締り用心。

　本日は目の前の公園で町内会の運動会がありました。
　祐介氏は犬の例に漏れず、大きな音が大嫌いです。短距離走とかのよーいドンの『ドン』が連発されるこの時期、しっぽを丸めて小屋にこもります。そばに行くと、なんとかしてくれろと前足でガシガシ引っ掻きます。
　ところで祐介氏が小屋で寝てる時。
　小屋の出入り口につけた蝶番式の戸が閉まってることがある。わずかに開いてるけど、とても犬が通り抜けられる隙間じゃない。風で閉まったのかな、と思っていたら今日その謎が解けた。あいつ、自分の前足で引っかけて閉めてるよ…。戸締りするんだ、犬のくせに（笑）。隠し財産でもあるのだろうか。そういや、昔あげたおやつを大事に小屋に隠してたな…ｷﾗﾝ☆
　と、このようにヤツが隠した食べ物を探しまくるので、わたしは彼に信用されてないわけです。前足で土を掘り、パンを埋めて鼻で土をかけるから、顔が土だらけになってすぐ犯行がばれる、完全犯罪に縁がない男、祐介氏。　
　物置小屋の戸も鼻先ひとつで華麗にスライド。
　マットも日当たりのよい場所まで咥えて行って、鼻先で器用に広げます（庭の手入れに来ていたおっちゃんがビックリしてた）。でも雨が降っても取り込まないから濡れるんだ…。