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良くなってるわたしのべろ!。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。ヒャッホイ

 浮かれてワインなど飲み始めましたが、油断は禁物。

 それはそうと、長期休みが近づくと、ベビソルを出したくなるのですが、あまりストックがなかった…むしろ普通のソルペが多い。ホントここはソルペサイトです。
逆流性食道炎で胃カメラ飲んだのが3週間前。
 一週間薬を飲んで、その後、舌がヒリヒリするようになった。ヒリヒリがやがて痛みになり、物を食べるのが難儀になる。舌の痛みにはビタミン、と言われ、サプリを飲むが一向に良くならない。
 先週耳鼻科で診てもらったら、おそらく胃の不調だろうと。
 ちなみにサプリ飲んだら余計胃が荒れるんだってさ。あれは若者向けなんだそうな(失礼だな。でも、加齢で口の中が乾くほどの年ではない、と言われた)。
 あれから一週間。
 味蕾が白くなったり赤黒くなったり(おまけにとれた)、相変わらず硬いもの食べるとのた打ち回るほどの痛みなんですが、昨夜急に痛みが弱まりまして、鏡で舌を見たら真っ白。フー(倒れそうになった)。
 幸い今日は歯医者の定期検診だったので、ついでに診てもらいましたよ。やっぱり胃だろう、と。舌の横っちょもよく犬歯に当たって、これもまた息を飲むほど痛かったのですが、別に舌に当るような歯はないと言われ、でも尖ってる歯があるから削りましょうね、と言われて前歯を削られた(何故)。
 そのまま耳鼻科へ(件の胃腸科と歯医者は同じビル、耳鼻科は同じ通り沿い)。
 先生に『べろはどう?』と聞かれ、『白くなりました』と、ペロリ。
 したら、先生おもむろにわたしの首に触れるんですよ。マッサージ? 気持ちいいなあ、と目を閉じていると、
『リンパの流れが悪い』
 と仰る。リンパって、リンパって…でも、やっぱり胃炎なんでしょうけどね。
 まあ、昨日より断然痛みはないのですがね。意外と舌が痛いのはダメージでかいです。
ビフォアの方が個人的に好きです、と言われて、やる気が駆逐されそうになりました…w いいの、どうせわたしのやる気はいつも壁外調査だから…。

 拍手も更新したよ! あくまでオトメです。
………って、その最後のシーンが長いんだけど。

 ちなみに清書前と後はこんな感じ。

 ビフォア



 門を支配下に置いて来い、と言われたものの、ヒューが向かったのは魔界だった。
 魔術師が思っているより状況はずっと深刻なのだ。
 主を持たない門は暴れる。だが、主を持たないからこそ、多くの悪魔があの門を目指すのだ。
 だからヒューは。
「大将、動かないでくれる?」
 上司であるガーウェインのもとに向かった。
「せめて夜が明けるまで。大将の権限で、すべての悪魔の足を止めてほしい」
「………悪魔に契約を持ちかけるときには代償が必要だ」
 何を差し出す?と問われてヒューは掌からハムスターを取り出した。
「お願い、聞いてくれるよね?」
「ハム子…!」
 にっこりほほ笑む様は、悪魔より悪魔な所業であった…。



アフター


 門を支配して来い、と言われたにもかかわらず、ヒューが向かったのは門ではなく魔界だった。
 おそらくあの場で一番状況を把握していたのは、悪魔である自分だけだっただろう。彼らが考えているより状況はずっと深刻なのだ。
 現に、久しぶりに足を踏み入れた魔界は新しい門の出現に浮足立っている。
 主を持たぬ門は荒ぶる。だが主なしだからこそ、多くの悪魔が門を目指すのだ。それは人間界への侵攻に他ならない。
 ヒューはまっすぐに元帥府に向かった。
「大将」
「――ヒューか」
 武具を携え、まさに戦に赴く体のガーウェインにヒューは唇をゆがめる。
「大将ともあろうものが、たかが主なしの門にどこまで本気出すの」
 挑発じみた口調であったが、それに乗るほどガーウェインは甘くはない。手にしたゴブレットの中身をぶちまけ、床に紅いマグマを呼ぶ。ごぼごぼと泡立つそれを満足そうに見つめるのは、ヒューと同じ蒼い双眸だ。
「門があるのは人の世だろう? 門が現れた地を足掛かりに、界を越えた侵攻を始めるぞ。お前も加われ」
 そうしてマグマの中から鋼の剣を取り出し、ヒューに放った。
 打ち上がったばかりの剣はまだ熱い。だが、ザックスに押し付けられた焼き鏝はこんなものではなかっただろう。
(…俺は、ノアのために何を捨てられるだろう――?)
「大将、頼みがある」
 鋼の熱ごと握りしめ、ヒューは頭を下げた。
「ヒュー?」
「せめて夜が明けるまで動かないでくれ。大将の権限で、すべての悪魔の足を止めてほしい。――門は、ノアの森にあるんだ」
「………」
 深く頭を垂れる悪魔を見下ろし、ガーウェインは、
「見返りは?」
 と言った。
「お前も悪魔の端くれだろう。悪魔に契約を持ちかけるときには、それなりの代償が必要だ」
「………門を」
 強く、決意を示すようにヒューは剣を握り込んだ。
「門を俺に渡すのか。だが生憎、門を複数所有することは出来ない。その条件は俺には何の価値もないな」
 既に門を持っているガーウェインは鼻で笑う。が、続くヒューの言葉に表情を引き締めた。
「門を支配したあと、俺はあんたの軍門に下るよ」
「………」
 門を持つことは、悪魔の強さの象徴だ。そうして門を一つしか持てない以上、門持ちの悪魔を支配下に置くことが、悪魔の地位を高める。
「この条件では駄目か、大将」
「………」
 無言のまま考え込むガーウェインであったが、尾は口ほどにものを言って、揺れる尻尾がヒューの条件に惹かれていることを示している。
「だが、門ひとつと、人界では…」
 割に合わない、とぼやく元帥に、ヒューは最後の切り札を取り出した。
「じゃあ、これをつける」
 掌にちょこんと乗せたのは、小さなハムスターだ。
「これで等価だよね?」
「ハム子…!」
「断れば、門もハム子も失うことになるよ」
 そう言って、悪魔以上に悪魔な笑みを浮かべるのであった…。




 最初から、ヒューが軍門に下る云々があったのだけど、めんどくさくて省いた…でもハム子は省かなかった。どうしてギャグを活かすのわたし。
 いやー、一発書きは恐ろしいですね! 真面目に書いたら、こんなに長いww


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